育パパのブログ

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育児日記?5 次男編 「どうして自分でがんばらないの?」って、子どもでも思うよね・・・

先々週、久しぶりの学校公開日

昔と違って、授業参観日が設定されているのではなく、

月に1回くらい学校公開の日があって、その日に参観できます。

 

コロナ下だったので、学校公開はずっと中止でした。

久しぶりに小5の次男君の授業風景を見れました^^

 

公開日に行くことで、

学校での子どもの状況、提出物、子どもの友達を見ることができる

のがいいと思っています。

どんな子が次男君の友達か、気になるし^^;

 

そして、久しぶりに行ったら、

保護者同士の交流もあったんだと、気が付かされました。

次男君の友達の親がいれば挨拶をしたり、

子どもの状況の情報交換をすることもできます。

学校公開日って、貴重な機会だなと改めて思いました。

 

 

コロナ対策もあって、1つの授業だけしか見ることができませんでしたが・・・

今回は、社会の授業を見ることができました。

黒板には・・・

日本のエネルギーの輸入依存度と主な輸入相手がどんどん書かれていました。

 

「石油99%、天然ガス96%、石炭99%、鉄鉱石100%。

石油は中東、天然ガス・石炭・鉄鉱石は主にオーストラリアから輸入。

 

鉄鉱石を製錬するには、石炭を加工してコークスにして使う。

現在の製錬方法には、石炭が必須。

 

材料などを輸入して、加工して、輸出して貿易しているのが日本ですが、

輸入したエネルギーで日本の電気のほとんどは作られているので、

輸入できなくなったら電気が日本からほとんど無くなってしまうそうです。

だから、

<様々な外国と友好な関係であることが日本には必要>

なのです。」

 

といった授業内容でした。

私が子どもの時も同じような授業受けたような・・・

時が止まったような感覚を覚えました。

 

 

帰宅の途についている間・・・

COP26で、日本が石炭火力発電にこだわっていた理由が少し分かった気がしました。

石炭が使えないと、

基幹産業の鉄鋼業が成り立たない

だから石炭はどうしても使い続けれるようにしたいのだろうと、思い至りました。

そして、石炭は日本で取ることが可能なエネルギーでもあり、

石炭というエネルギーを封印されると

国としても非常にマズイのだろうとも思いました。

 

 

次男君が帰宅。

次男「来てくれてありがとーw」っと上機嫌。

私「みんな、おっきくなったねー^^」

と他愛のない会話だけど、久しぶりの学校公開の話題が嬉しい^^

 

ふと、

私「今日の社会の授業を受けて、どう思った?」

と質問すると・・・

次男「日本ヤバイと思った」

  「どうして外国に頼ってばかりで、自分でがんばらないの? って思ったよ!」

私「そうだね。鉄鉱石は日本で取れないけど、取れる資源もあるからね」

次男「取れないなら、工夫して、頼らなくてもできることで頑張ればいいじゃん!」

本当だよね;; まっすぐな意見に少しジーンと来た。

 

私「授業受けていて、日本の将来ってどう思った?」

次男「ダメだと思う。どんどん悪くなる」

私「だよね;;」

 

私「いつも希望がない話しの授業が多いの?」

次男「社会はそうだね」

身も蓋もない;;

 

子ども達が、未来に希望を持てるような授業をして欲しいけど、

希望を持てるような状況じゃないのが日本

なんだろうと、日本の現実を改めて教えられた気がしました。

 

 

子ども達に、明るい未来を作ってあげたい!って本当に思う日でした。

私の力じゃ小さすぎて、未来を作る力にもならないかもしれないけど、

廃油せっけん作りなど、自分でできるSDGSをしていくことが大事かな

と、改めて思う一日でした。

 

 

 

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この記事を書くのに、参考にしたHP

貿易のひみつ:生活を支える貿易のしくみ:日立キッズ