育パパのブログ

育メンならず、育パパ。育児をしているパパのブログ。

育児日記?10 長男編 受験ハラスメントかと思っていたら、伝家の宝刀だったみたいw

三者面談での先生の反応から、推薦は取れないのだろうなと思っていたら・・・

週末に長男君が
「先生からこれ渡されたんだけど・・・意味わからなくて」
と言うので見ると・・・
推薦入試のための試験料の振込用紙と推薦受験のための用紙
24日までに振り込み、記入をすませて提出することとあった。

 

あれ?
推薦は難しいって話はどこにいったの??

中一の頃から、推薦の条件を先生から聞いていた。
そして最後には「学校長の判断です」といつも言う。
それなら、学校長がOKなら、みんな推薦が取れて幸せじゃないかと、
不思議に思っていたのをよく覚えている。

 


ふと、思い出す。
昔は登校拒否と言われていた不登校
私が10代の頃、

長期欠席を理由に、公立中学校を卒業させてもらえなかった友人がいた
他の公立校では卒業させてもらえる人もいたのに、その子の学校は学校長がハンコを押さなかった。
当時から卒業に関しては、

中学校の卒業は出席日数、成績などがひどくても、
学校長のハンコ1つで卒業できるものだった。


もしや、推薦もこれと同じ話し?
基準は言っているだけで、学校長の胸ひとつってやつなのかも・・・。
学校長って、かなり権力あるのね^^;

 


結局、どのくらいの子が公立の推薦をもらっていたのか

気になったので長男君に聞くと、
クラスの半分くらいの16人くらいがもらっていたとか。
その半分は明らかにスポーツ推薦で、残りの半分は成績優秀な子だったそうだ。


3人~4人が特に何もなさそうだけど、推薦がもらえたようだった。

もちろん私立に行く子もいるので、
全員が公立校への推薦が欲しいとは限らない。
でも、もらえるなら推薦をもらいたかった子もいただろうと思う。

 

 

推薦入試は学力検査じゃないので、

落ちたときにショックを受ける子は推薦はやめた方がいい

担任の先生はずっと言っていた。
推薦に標準を合わせて、勉強を怠る生徒もいるとか。
だから、「推薦より一般入試を勧めている」と言っていた。

 

でも、それって親や子供の判断でやることだから、
先生が、子どもの可能性をなくすことをする理由にならない

そんな気がするのは、私だけだろうか??

 

 

長男君が行きたい高校は、推薦枠が全体の40%と普通より多い学校だった。
東京の殆どの公立学校は、定員の20%が推薦で、80%が一般受験から取る。

 

長男君の行きたい学校の説明会では、

一般入試だけではなく「ぜひ推薦も受験してほしい」と言っていた。
推薦で、学校のことを理解している生徒を多く取りたいと言っていた。

 

学校の事情として、

理系なので、途中で文系に転向したいと言われても困る
推薦の課題は、一般的な小論文(または作文)ではなく、

学校で大切にしている発表を主に見る

そのために推薦枠が多いのだとか。

学校ごとに事情があるのだなと思った。

 

学校見学の後の個別相談でも、推薦を受けるのをお勧めされた。
三者面談で、それを担任に伝えたから、推薦を受けれたのかな??


私は、「親は子供の側に立って、いつも助けていかねばならぬ」と思う。
親の意見を押し付けてはいけし、

先回りしすぎて、何もできないような子にしてもいけない。

さじ加減が難しい><


子どもの希望に叶うように導いたり、助けたり、二人三脚でお互いに頑張ったり。
私にとって親は、子どもの心を育てる存在でありたいと思う。

 

 

推薦に関しても、
推薦のハンコを押してもらえるように、
学校長に理解してもらう努力を親がした方がいいことが分かりました。

 

 

しかし、最後の最後まで推薦を出し渋るってのも・・・なんだかなぁと思いました。
先生たちからしたら、推薦って伝家の宝刀なのかもしれないですね。
簡単には抜けない(あげない)ぞってことなのでしょう。


先生の権威を保つ手段の1つなのかもしれません。
でも、尊敬される先生になっていれば、そんな伝家の宝刀いらないだろうに;;

 

子育てしながら、社会勉強もさせていただいている育パパでした。