育児日記?8 長男編 のめりこんだ止まらない^^;
ニュースアプリやラジコでニュースを知るのが好きな私。
スマホって便利^^
時々、フェイクニュースじゃないかと思うほど驚く記事もある。
そういったニュースに出会うと、
自分で調べられるツールはネットしかないけれど、分かるまで自分なりに調べます。
フェイクニュースじゃなくても、グレーの時もあります^^;
ネットの情報は、真に受けないことにしています。
で、先月、一番驚いた記事がコチラ↓
水素はクリーンなエネルギーって良く聞きますよね?
水から作るからほぼ無限に作れるとか、二酸化炭素が発生しないとか・・・
夢のエネルギー的な感じで、私も捉えていました。
で、記事が本当か調べると・・・水素はダメなんだと分かりガックリ。
都合のいいエネルギーなんてないのですね。
でも、なぜ日本は国を挙げて取り組んでいるのだろう??
先月、そんな水素の話を長男にしたら、
「技術の宿題で使えそうだから、読ませて!」って言うので、プリントアウトして渡す。
技術の授業って、DIYみたいなことをするのかと思っていたら、
日本の工業技術などを学ぶ社会みたいな授業のようです^^;
燃料電池のことも、技術の授業で勉強したそうです。
記事をまとめて提出するのかと思ったら・・・
ずっと調べている・・・
2、3日経ってもそのことばかり・・・
受験生大丈夫か!?
長男「この化学式あってるよね??」
私「化学は取ってなかったから自信はないけど、こうなってこうなっているから、たぶん合ってるよね?」
長男「中3では習わないから分からないところがあるけど、
足し算引き算みたいなものだから、この式は合っていると思うんだよね・・・」
うーーーむ・・・・と二人で考える。
長男「塾の先生に、この化学式が正しいか見てもらう!」
自分で疑問に思ったことを、考えて、自分なりの結論を出してから、確認のために見てもらう。
正しい勉強の在り方だなぁ・・・。
でも、受験勉強は??
2週間以上調べてから、まとめるのに1週間。
大作すぎるwwww
先生がそんな前から課題を出していたのに驚くけど、それをずっとやっている長男にも驚く。
それが2週間くらい前の話し。
先週、水素のことを思い出して、長男の結論を聞いてみた。
私「調べた結果、水素社会はあり得ると思った?」
長男「ありえない」
長男の調べた範囲の結論は・・・
①今の水素は、天然ガスから水素を得ている。
そこから水素を得た時、燃やした時と同量のCO2が出るから問題外。
②水から水素を得る方法は、
電気を使って水素→水素から発電この2段階で、
水素から発電した電気は元の電気の36%ほどしかない。
電気の無駄遣いなので、水素にしないで使ったほうが良い。
③燃料電池の触媒が白銀という高価な金属であり、燃料電池で消費続けると60年で白銀が地球上からなくなってしまう。
④燃料電池の触媒が白銀じゃなくなっても、電気の無駄遣いには変わりがない。
記事に書いてあったことと同じ結論だけど、
自分で調べて、納得するまで調べて、結論を得るという過程を踏むのは教育上大事。
と、私は思う。
エネルギーロスなく水素が使える社会。
夢の社会には違いないのだけど、
錬金術と同じで、実現しえない夢なのではないかと、
ふと思う。
そういえば、夢のエネルギーとして核燃料リサイクルがあった・・・。
日本って国は、資源がないからだと思うけど、
夢のエネルギーが好きなのかもしれないですね。
エネルギーとしての水素、燃料電池に関して、私より詳しくなった長男君。
子育てしていて、色々勉強させられるけど、
中3の長男に、知識を教えられる日が来たのに驚きました^^;
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この記事を書くのに、参考にしたHPはコチラ↓
「実は環境に悪い」水素を次世代エネルギーとして礼賛するマスコミが報じない"不都合な真実" 精製過程のロスを無視している | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
燃料電池の普及を加速する奇跡の触媒となるか? ~産学連携プロジェクトが生んだブレークスルー~|BEAST|note